中国国家発展改革委員会の副主任一行がKEKを訪問

   

中国の経済政策全般の立案から指導までを担う国務院(政府)の中核組織「中国国家発展改革委員会」の副大臣に相当する副主任・林念修氏一行が8月1日(水)、KEKを訪問しました。

来訪した林念修・中国国家発展改革委員会副主任一行とKEK関係者

一行を受け入れた山内正則機構長は、「中国の研究者とは、これまでに親密な協力関係を築いてきた。今後も関係をより一層深めて、ともに研究を進めていきたい」とあいさつし、KEKの研究や中国との関係について、概要説明を行いました。林副主任は、「中国ではつくば市のような『サイエンスシティ』を作る計画が進んでおり、KEKの非常に進んだ研究や運用について勉強し、国際的にもレベルの進んだ施設を作りたい」と中国での状況を話しました。

一行は、中国の研究者に案内されながら、次世代の加速器である国際リニアコライダーの実現に向けて、高性能の超伝導空洞開発と超伝導加速システムの試験開発を行う超伝導リニアック試験施設(STF)を視察。続いて、本格実験に向けた最終段階の作業を行っているBelle II測定器のある筑波実験棟も訪れました。