【KEKエッセイ #49】天使と素粒子

現代物理学では素粒子は大きく2種類に分類されます。フェルミ粒子とボーズ粒子です。素粒子はそれこそ「素」なので、どれも完全に同一で、す。区別がつきません。このため2つの素粒子を入れ替えた時に起きる現象を

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LHC高輝度化アップグレードのための超伝導磁石「D1」実証機の性能評価が始まりました!

LHC高輝度化アップグレードのための超伝導磁石「D1」実証機の性能評価が始まりました!【素核研トピックス】

KEK共通基盤研究施設 超伝導低温工学センターと素核研ATLASグループが共同で開発を進めてきた超伝導磁石「D1」について、超伝導低温工学センターから最新の開発状況が届きました。

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第15回サマーチャレンジ 一部プログラムをオンライン開催

第15回サマーチャレンジ 一部プログラムをオンライン開催【素核研トピックス】

2021年8月18日から21日にかけて、第15回サマーチャレンジの一部のプログラムがオンラインで開催され、全国から57名が参加しました。サマーチャレンジとは、基礎科学を担う若手を育てることを目的とした

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高校生のための素粒子サイエンスキャンプ「オンラインBelle Plus 2021」を開催しました

高校生のための素粒子サイエンスキャンプ「オンラインBelle Plus 2021」を開催しました【素核研トピックス】

2021年8月8~10日と12日に、高校生のための素粒子サイエンスキャンプ「オンラインBelle Plus(ベルプリュス)」を奈良教育大学とKEKの共催で開催しました。第15回目となる今年度は、山形か

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超重元素の初めての精密質量測定に成功

超重元素の初めての精密質量測定に成功 〜新元素の新しい原子番号決定法の証明〜

大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構(KEK)・素粒子原子核研究所・和光原子核科学センター(WNSC)、 国立研究開発法人理化学研究所(理研、埼玉県和光市)仁科加速器科学研究センター、九州大

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素粒子原子核研究所のロゴマークが誕生しました

素粒子原子核研究所のロゴマークが誕生しました【素核研トピックス】

この度、素粒子原子核研究所のロゴマークが誕生しました。こちらのロゴマークは、素粒子原子核研究所(素核研)の略称であるIPNS(Institute of Particle and Nuclear Stu

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逆転の発想「ラビ振動分光」でミュオニウム原子を精密に測定

逆転の発想「ラビ振動分光」でミュオニウム原子を精密に測定

原子分光は構成粒子の性質を精密に調べる有力な手段です。レーザーなど電磁波の周波数を少しずつ変え(掃引)ながら共鳴のピークを探し、共鳴曲線を描いて中心となる周波数を求めるのが普通ですが、途中で電磁波のパ

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七夕講演会「宇宙のはじまりは大いそがし!? -宇宙の誕生とブラックホールのおはなし-」を開催

七夕講演会「宇宙のはじまりは大いそがし!? -宇宙の誕生とブラックホールのおはなし-」を開催【素核研トピックス】

2021年7月10日(土)に、つくばエキスポセンターと高エネルギー加速器研究機構(KEK)が主催で、七夕講演会「宇宙のはじまりは大いそがし!? -宇宙の誕生とブラックホールのおはなし-」を開催しました

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標準模型は古い大きな温泉宿のようなもの(絵:三原智)

【KEKエッセイ #47】増築を重ねた温泉旅館に隠された別館~ミューオンが切り拓く新しい物理学

素粒子「ミューオン」の「磁気モーメント」を調べる「ミューオンg-2実験」の測定結果が4月8日、米国フェルミ国立加速器研究所から報告されました。素粒子を一つの磁石に見立てた時、その磁石の強さを磁気モーメ

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ミューオンg-2の理論研究ワークショップを開催 理論計算の精度向上を目指し、世界の研究者がオンラインで集結【素核研トピックス】

2021年6月28日~7月2日の日程で、「Muon g-2 theory initiative workshop(ミューオンg-2理論イニシアチブ ワークショップ)」が開催されました。「ミューオンg-

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「グザイ核」の内部構造、ついに観測成功

「グザイ核」の内部構造、ついに観測成功 原子核の成り立ちや中性子星の構造の理解に新たな知見

岐阜大学教育学部・工学研究科 仲澤和馬シニア教授、吉本雅浩学振特別研究員、東北大学大学院理学研究科 吉田純也助教、高エネルギー加速器研究機構・素粒子原子核研究所 高橋俊行教授らの国際共同研究グループは

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クォーク6つからなる粒子は存在するのか?世界初の発見を目指すE42実験

クォーク6つからなる粒子は存在するのか?世界初の発見を目指すE42実験【素核研トピックス】

茨城県東海村にある大強度陽子加速器施設(J-PARC)のハドロン実験施設で今、未発見の粒子を探索しようとする新たな実験が行われています。 この新たな実験、E42実験のスポークスパーソンである安鉦根(ア

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UCNグループ開発の冷凍機がカナダTRIUMF研究所へ搬出されました【素核研トピックス】

極低エネルギーの中性子、「超冷中性子(UCN: Ultra Cold Neutron)」を用いて、中性子電気双極子モーメント(中性子EDM: Electric Dipole Moment)の探索を目指

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オンラインBelle Plus 参加募集のお知らせ

オンラインBelle Plus 参加募集のお知らせ

高校生のための素粒子サイエンスキャンプ「Belle Plus(ベルプリュス)」の参加者を募集します。本プログラムは、2006年度から毎年KEKで合宿形式により実施していますが、新型ウィルス感染症の影響

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七夕講演会「宇宙のはじまりは大いそがし!? -宇宙の誕生とブラックホールのおはなし-」

【7/10(土)開催】七夕講演会「宇宙のはじまりは大いそがし!? -宇宙の誕生とブラックホールのおはなし-」のご案内

2021年の七夕講演会「宇宙のはじまりは大いそがし!? -宇宙の誕生とブラックホールのおはなし-」をつくばエキスポセンターで開催します。 宇宙のはじまりは、いったいどんなものだったのでしょうか?

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ILC国際推進チーム、準備研究所提案書を公開

2020年8月、「ILC準備研究所(プレラボ)」の設立準備を進める組織である「ILC国際推進チーム(IDT)」が、ICFAによって設立され、このほど、IDT は ILCプレラボの提案書を公開しました。

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稀少な超原子核「グザイ核」の質量を初めて決定-原子核の成り立ちや中性子星の構造を理解する新たな知見-

岐阜大学教育学部・工学研究科 仲澤和馬シニア教授のグループをはじめとする日・韓・米・中・独・ミャンマーの6カ国26大学・研究機関の総勢97名の研究者・大学院生からなる国際研究チームは、茨城県東海村にあ

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陽子の中の反物質が持つ大きな非対称性の発見-反クォークの生成過程により物質の成り立ちを探る-

東京工業大学 理学院 物理学系の中野健一助教、柴田利明名誉教授(日本大学特任教授)、山形大学 学術研究院の宮地義之教授、理化学研究所 仁科加速器科学研究センターの後藤雄二先任研究員、高エネルギー加速器

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【3/6開催】巨大加速器LHCで探る宇宙 – Phantom of the Universe –

2020年5月16日に予定していた「巨大加速器LHCで探る宇宙-Phantom of the Universe−」は、共催である多摩六都科学館とKEKの協議の結果、5月の開催を見送り、2021年3月6

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KEKの北、筑波山の麓にある椎尾山薬王院の池。池のメダカたちは水の存在を感じているのでしょうか。(2020年11月19日 写真撮影:MITSUKO)

【KEKエッセイ #36】私たちは素粒子の海の中で暮らしている

ニュートリノ天文学の開拓で2002年のノーベル物理学賞を受賞した、小柴昌俊先生が11月12日に亡くなりました。このニュートリノという素粒子は、いったん生まれると寡黙なまでに飛び続け、周囲とほとんど相互

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宇宙マイクロ波背景放射の偏光に「パリティ対称性」を破る新しい物理の兆候を観測-暗黒エネルギーの正体解明の糸口になるか?-

大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構(KEK)素粒子原子核研究所の南雄人博士研究員は、マックス・プランク宇宙物理学研究所所長の小松英一郎教授(及び東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究

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東海国立大学機構岐阜大学教育学部・大学院工学研究科 仲澤和馬シニア教授(J-PARC E07実験責任者)が「2020年度(第66回)仁科記念賞」を受賞しました

令和2年11月9日(月)に、岐阜大学教育学部仲澤和馬シニア教授の「2020年度(第66回)仁科記念賞」の受賞が発表されました。仁科記念賞とは、故仁科芳雄博士の功績を記念して、わが国で原子物理学とその応

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中性子過剰なタンタル核異性体で探る原子核形状の多様性-原子核構造の研究から重元素合成の起源天体解明に迫る-

イギリス・サリー大学、大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構(KEK)素粒子原子核研究所・和光原子核科学センター(WNSC)、理化学研究所(理研、埼玉県和光市)仁科加速器科学研究センターを中心

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陽子ビームにさらされるとチタン合金製のビーム窓がもろくなる原因を解明-RaDIATE国際コラボレーションによる大強度加速器標的・ビーム窓材料開発-

●J-PARC やフェルミ国立加速器研究所(FNAL)などの大強度加速器施設の「ビーム窓」に用いられている高強度の64 チタン合金は、陽子ビームにさらされるとかたく、もろくなることが知られており、「レ

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大学共同利用機関シンポジウム2020を開催

大学や企業の研究者に研究資源や実験装置などを提供する大学共同利用機関が集まってその研究内容を紹介する「大学共同利用機関シンポジウム2020~宇宙・物質・エネルギー・生命・情報・人間文化:オンラインで研

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【KEKエッセイ #30】シヴァ神は素粒子物理学を踊る

素粒子物理学の世界的な拠点「欧州原子核研究機関(CERN)」の本館から少し離れた39号館と40号館の間の広場に「踊るシヴァ神」が展示されています。この像はCERNとインドとの長い結びつきを祝うため、イ

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J-PARCハドロン実験施設で新たなビームラインの運転を開始しました

概要 ⾼エネルギー加速器研究機構(KEK)と日本原子力研究開発機構(JAEA)が共同で運用する、茨城県東海村にある大強度陽子加速器施設J-PARCのハドロン実験施設)では、かねてより新たな陽子ビーム

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大強度陽子ビームに晒される金属はどのくらい損傷するのか-高エネルギー陽子ビームを用いる加速器駆動システムの安全に貢献-

概要 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構(理事長 児玉敏雄、以下、「原子力機構」)J-PARCセンターの明午 伸一郎 研究主席、原子力基礎工学研究センターの岩元 洋介研究主幹らのグループは、高レ

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