グローバルフォトウォーク2015 KEK賞3作品決定
2015年11月11日
9月26日(土)、つくばキャンパスにてに「グローバルフォトウォーク2015」が開催されました。このイベントは、世界の素粒子物理の広報担当者のネットワークであるInteractions Collaborationが主催し、研究施設や実験装置を被写体とした写真撮影会を通して、最先端の加速器科学に触れていただくことを目的に、KEKをはじめ、欧州原子核研究機構(CERN)など世界8つの研究所で同時開催されたものです。
このたび、「グローバルフォトウォーク2015」参加者17名からご応募いただいた計161作品を厳正に審査した結果、各部門の入賞作品が決定いたしましたので、審査結果を以下の通り発表いたします。(50音順)
KEK賞 3作品(外部審査委員(5名)による選考)
新垣 宏久 氏
本田 誠 氏
横山 真之介 氏
研究者賞 5作品(KEK内部研究者(4名)による選考)
新垣 宏久 氏
本田 誠 氏
西村 勇人 氏
渡辺 宏一郎 氏
撮影:新垣 宏久 氏/本田 誠 氏(2作品)/西村 勇人 氏/渡辺 宏一郎 氏
入選 13作品(外部審査委員(5名)の推薦作品をもとに実施委員会で選考)
岩崎 文美 氏
金子 知樹 氏
新垣 宏久 氏
中山 輝駿(横浜) 氏
林 佑樹 氏(2作品)
本田 誠 氏(2作品)
宮崎 雄亮 氏(2作品)
森 啓祐 氏
渡辺 宏一郎 氏(2作品)
KEK賞を受賞した3作品は、他の研究所から出品された作品とともに、国際審査へと進みます。全24作品から、国際審査員の審査による「グローバル大賞」と、一般投票による「ピープルズ・チョイス賞」が選考されます。一般投票はこちらからご参加いただけます。オンライン投票の投票期間は11月9日(月)から30日(月)までとなっておりますので、ぜひご参加ください。
グローバル賞受賞作品の発表は12月を予定しています。受賞作品は、米フェルミ国立加速器研究所とSLAC国立加速器研究所が合同で発行する広報誌「Symmetry Magazine」および、CERNが発行する「CERN Courier」で紹介されます。また、グローバル賞受賞作品はオーストラリア、アジア、ヨーロッパ、北米の関係研究所で巡回展示される予定です。
外部審査委員
KEK賞選考委員長
多摩六都科学館 館長 高柳 雄一 氏
KEK賞選考委員(以下50音順)
カメラマン 小島 健一 氏
株式会社ニュートンプレス 執行役員/ニュートン本誌・ムック編集部長 高嶋 秀行 氏
HONZ代表 成毛 眞 氏
カメラマン 宮本 敬文 氏
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