研究を支える計算機システム
目的
共通情報システムは本機構の研究全般を支えるシステムです。J-PARCの実験データの解析等に利用される他、電子メール、ウェブなど研究インフラも提供しています。Bファクトリー計算機システムは、ノーベル賞を受賞した小林・益川理論を証明したBelle実験の解析のための計算機システムです。
概要
共通情報システムは2009年1月から、Bファクトリー計算機システムは2006年3月から運用が開始されています。本機構の日々の研究、実験データの蓄積、解析にとって、不可欠な計算機資源となっています。両システムとも、大規模なテープライブラリを有したデータストレージと、多数の計算ノードなどで構成されています。
2011年度内に両システムを統合した新システムの導入され、Belle2実験などに活用される予定です。
関連する研究グループ
Bファクトリー研究 /ja/Research/IPNS/Belle/
ニュートリノ物理研究 /ja/Research/IPNS/T2K/
関連する研究施設
Belle /ja/Facility/IPNS/Belle/
KEKBリング /ja/Facility/ACCL/KEKBRing/
J-PARC加速器 /ja/Facility/ACCL/J-PARC/