物構研コロキウム

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開始2016/10/25(火)10:30
終了2016/10/25(火)11:30
会場4号館2階輪講室1+2(主会場)/東海1号館314室(テレビ会議)
講演タイトルUVSORの国際共同から見る軟X線光源の世界動向
講演者小杉信博先生(分子研 UVSOR施設長兼研究総主幹)
言語日本語/Japanese
連絡先naomi.nagata@kek.jp
ウェブサイト
食堂・売店利用予定なし/0

概要

1983年完成のUVSORは約20年目(2004年)と約30年目(2012年)に高度化を行い、現在、UVSOR-IIIと呼ぶ高輝度リングにおいて、3台のVUV可変偏光アンジュレータと3台の軟X線真空封止アンジュレータのビームラインを重点整備し、8台の偏向電磁石ビームラインを含めて共同研究・共同利用を展開している。中国、台湾、韓国のみならず、欧米の先端的な軟X線光源であるBESSY-IIやALSの施設内スタッフを含む研究者による利用も増えつつある。これらの国際共同にも見られるUVSORでのサイエンスの特徴と考え方を紹介する。また、国際共同を通して見た軟X線光源の世界動向にも触れる。

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