TPC

液体TPC

目的・ビジョン

TPCは放射線や素粒子の反応を3次元(3D)で捉えることのできる画期的な技術です。そのTPCを密度の高い液化ガスで測定装置にするのがこのプロジェクトの目的です。これにより、高精度のニュートリノ検出器、暗黒物質検出器、あるいは新世代の医療診断装置(高精度断層撮影システム)などが実現します。

概要

現在液化ガスとして、希ガスであるアルゴンとキセノンを使ったものが開発研究されています。液化するための冷凍技術や必要とされる高純度ガス精製のシステム、また信号を取り出す仕組みなどに共通点があり、液体TPC開発棟において精力的な開発研究が進められています。

TxePET.jpg液体キセノンタイムプロジェクションチェンバー(TPC)を用いた高分解能高感度検出

ArTPCset_110316.jpg250L液体アルゴンTPC検出器の概念図。低温容器の中に40×40×80cmのTPCが挿入されています。 2010年10月にJ-PARC K1.1BRビームラインにおいて荷電粒子を使ったビームテストを行いました。更に大きな検出器の作成と物理への応用などを検討中です。 ©Rey.Hori

関連するWEBページ

キセノンTPC(LiqX) http://rd.kek.jp/lab_02_4.html
アルゴンTPC(LiqA) http://jnusrv01.kek.jp/public/LArTPC/index.html