2017年10月13日

フランス駐日大使一行が来訪 Belle II実験ホールで国旗掲揚式




フランスのローラン・ピック駐日大使一行とKEK関係者

フランスのローラン・ピック駐日大使とフランス原子核素粒子物理研究所(IN2P3)のウルスラ・バスラー副所長一行が10月11日、KEKつくばキャンパスを来訪しました。KEKがホストする国際共同実験であるBelle II実験に24か国目としてフランスが加わったことから、この日の来訪では、Belle II測定器のある筑波実験棟の実験ホールにて、フランス国旗の掲揚式が行われました。

一行はまず、筑波実験棟を視察。素粒子原子核研究所の後田裕教授と共同研究者らによる説明を受けながら、Belle II測定器を見学しました。その後、ピック大使らが、実験ホールに並ぶ協力国の国旗の中に、フランスの国旗を並べて掲揚しました。

続いて一行はレセプション会場に移動。Belle II実験に携わるIN2P3のフランス人研究者や、KEK側の研究者ら約20人が参加し、フランスの加盟を祝いました。山内正則機構長は「フランスの参加によって、研究の一層の進展を期待したい」とあいさつし、ローラン・ピック駐日大使は「加速器科学の研究は、化学や生命科学にも恩恵をもたらす。Belle II実験への参加はフランスの研究進展のための重要な機会で、歓迎してくださった皆さんに感謝します」と応じました。

IN2P3とはこれまで、主に加速器・測定器技術研究の分野でKEKと長期にわたり親密な協力関係を築いてきました。今月末には、フランス・ストラスブールで研究協力に関する覚書(MoU)を締結する予定で、今後、両国間の益々の研究協力関係の発展が期待されます。




筑波実験棟の実験ホールに掲げられたフランス国旗


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