【6月10日開催】KEK公開講座「高エネルギー加速器の最前線」

研究で蓄積された知見や加速器科学について地域のみなさまに広く紹介するKEK公開講座。今年度は、「高エネルギー加速器の最前線」をテーマに開催します。

講義1:世界最大の加速器LHC がさぐる宇宙の始まり

講 師:花垣和則(KEK素粒子原子核研究所 教授)

宇宙がどう誕生し、どのように発展していくのか。人類はどこからきて、どこへ行くのか。有史以来、私たちが持ち続けてきた疑問です。こういった究極的な問題の一つ、宇宙誕生の謎に迫るべく、人類は円周27kmにもおよぶ巨大な実験装置(LHC)を10 年以上の歳月をかけて完成させました。これで、宇宙誕生の数分の1秒後の世界を再現し、その振る舞いを調べています。宇宙誕生直後にはなかったと考えられる素粒子の質量の起源。 暗黒物質の正体は?素粒子物理学上の様々な問題を解決する仮説の超対称性は存在するのか?これらの謎を解決すべくLHCについて紹介します。

講義2:国際リニアコライダーILCの超伝導加速器について

講 師:佐伯学行(KEK加速器研究施設 准教授)

2013年に欧州のCERN研究所にて、「ヒッグス粒子」が発見されました。ヒッグス粒子は、全ての粒子に質量を与える不思議な粒子です。ヒッグス粒子の発見で、物質や宇宙のことが分かったのですが、逆に謎が深まったとも言えます。そのヒッグス粒子をさらに研究し、未発見の「暗黒物質」等の探索を行うことを目指して、 国際リニアコライダー(ILC)計画を日本に誘致する活動が行われています。ILC計画の加速器と実験について分かりやすく説明します。

開催日時 : 平成29年6月10日(土)13:30~16:00
会 場 : 高エネルギー加速器研究機構(KEK)研究本館 小林ホール
対 象 : 中学生以上
定 員 : 170名(申込先着順で定員になり次第締め切らせていただきます)
お申込み : 参加費は無料ですが、事前申込みをお願いします。受付期間は5月1日(月)10:00~5月31日(水)
     お申込みは応募フォーム(作成中)から
     または①氏名(ふりがな)②所属(中学・高校・各種学校・大学・大学院・一般)
     ③郵便番号・住所又はメールアドレス)を記入のうえ、FAX かハガキでお申込みください。

    ※申込時にご記入いただきました個人情報は、当公開講座に関する事務連絡にのみ使用し、本人の同意なく第三者へ
    提供することはありません。

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