2016年10月20日

【11月3日〜6日開催】サイエンスアゴラ2016のご案内

2016年10月20日

KEKはサイエンスアゴラ2016に参加します。11月3日(木・祝)〜6日(日)10:00-17:00(最終日は16:00まで)、A会場(日本科学未来館)1階において展示「"知りたい"が加速する-宇宙・物質・生命の謎を解くKEK-」を通してKEKの研究活動をご紹介します。5日、6日は、物理の基本が楽しくわかる、小中学生向けの実験教室も開催します。展示の詳しい案内はプログラム情報をご覧下さい。[ブース番号:Aa-027
※サイエンスアゴラ公式ウェブサイトのプログラム(タイムテーブル)には一部誤りがございます。上記の展示時間が正しい情報ですので、ご自由にお立ち寄りください。

また、会期中の11月5日には公開シンポジウムを開催します。詳細は以下の通りです。

宇宙の始まりには物質と同じように存在したのに、現在はほとんど存在しない反物質。なぜそのようなことになったのか、その謎の解明に一石を投じたのが、物質と反物質の性質の違いについて論じた小林・益川理論です。

この理論を証明するBelle実験のために計画されたのが、高エネルギー加速器研究機構(KEK)のKEKBプロジェクト。Belle実験は、アメリカのBaBar実験と競い合いながらこの理論の実証に成功し、小林誠博士と益川敏英博士は2008年にノーベル物理学賞を受賞しました。

そしてこのKEKBプロジェクトは、現在アップグレード中。2000台もの電磁石から成る周長3kmの加速器と、8種類の検出器から構成される、ほぼ8m四方という巨大なBelle II測定器の建設が進行中です。新しいプロジェクトはSuperKEKBプロジェクトと呼ばれ、Belle実験の50倍のデータを得て、反物質が消えた謎にさらに迫り、新しい物理学の法則の発見に挑む計画です。

そんなSuperKEKBプロジェクトとはいったいどんな実験なのでしょう?そしてその魅力とは何なのでしょうか?今回のシンポジウムでは、小林誠博士に加え、この実験を行う装置を作ったり、この実験で証明されるかもしれない理論を考案したりしている国内外の研究者が、それぞれの立場からこのプロジェクトの魅力を語ります。参加者の皆さんにはぜひ、このプロジェクトの新しい魅力を発見していただき、ご意見やご希望も頂戴したいと思います。

開催概要ブース番号:Ab-122
日 時:2016年11月5日(土)10:30〜12:00
会 場:A会場(日本科学未来館)7階 イノベーションホール
定 員:103名/当日先着順
企 画:高エネルギー加速器研究機構(KEK)
プログラム
【講演10:30〜10:45】増澤美佳 教授(高エネルギー加速器研究機構 加速器研究施設)
【講演10:45〜11:00】宇野彰二 教授(高エネルギー加速器研究機構 素粒子原子核研究所)
【パネルディスカッション11:00〜12:00】
パネリスト
小林  誠 特別栄誉教授(高エネルギー加速器研究機構)
宇野 彰二 教授(高エネルギー加速器研究機構 素粒子原子核研究所)
増澤 美佳 教授(高エネルギー加速器研究機構 加速器研究施設)
山本  恵 博士研究員(高エネルギー加速器研究機構 素粒子原子核研究所)
清野 義敬 大学院生(新潟大学自然科学研究科 数理物質科学専攻)
ロバート・セダン 大学院生(マギル大学)
進行
原田 信彦(読売新聞つくば支局)
岡田小枝子(高エネルギー加速器研究機構)

公開シンポジウムの詳しい情報はサイエンスアゴラ2016をご覧下さい。展示会場でも公開シンポジウムでもみなさまのお越しを心よりお待ち申し上げております。