鶴丸高校の生徒12名 KEKで職場体験

2013年08月21日

2013年8月21日

入射器棟見学の様子7月18日(木)、鹿児島県立鶴丸高等学校の2年生12名が、職場体験のためKEKを訪れました。

機構の概要とこれまでの実験成果などについて説明を受けた後、超伝導高周波試験施設(STF)とKEKB電子・陽電子入射器を訪れました。STFでは超伝導加速空洞の開発現場の見学と、それを数多く使用する予定の国際リニアコライダーについても学びました、また、入射器では地下トンネルの電子加速に使用する加速管と、地上での直線500mほど直線の建物(クライストロンギャラリー)の見学をしました。生徒からは、2011年の東日本大震災による加速器運転への影響などの質問もありました。

見学の後の研究者との懇談では、受入担当の道園真一郎加速器研究施設准教授から、研究の内容や、実験・研究での考え方などの説明を受け、生徒たちからは、陽電子はどうやってつくるのか、物理実験の結果はいつ役に立つのか、という物理に関する質問が出たほか、研究者になったきっかけや、実験がうまくいかないときの対処法の話題など、研究の様子を知るよい機会となりました。

STFでの見学の様子

見学を終了後の懇談

※ 職場体験とは
職場体験は、文部科学省が推進する学習活動です。生徒が直接働く人と接することで、学ぶことや働くことの意義や生きることの尊さを実感し、生徒が主体的に進路を選択決定する態度や意志、意欲など培うことを目指しています。