第11回J-PARC PACを開催

2011年01月24日 トピックス

2011年1月24日

image

永宮正治J-PARCセンター長によるJ-PARCの状況報告の様子

第11回大強度陽子加速器における原子核素粒子共同利用実験審査委員会(J-PARC PAC)が1月14日から16日までKEKつくばキャンパスで開催されました。このPACの委員長は、KEK素粒子原子核研究所の徳宿克夫教授が務めています。

西川公一郎素粒子原子核研究所長の挨拶で始まったこの委員会では、昨年秋の加速器運転で実施された実験プログラム(T2Kニュートリノ振動実験、ハドロンホールでのペンタクォーク探索実験・KLビームラインでの測定器調整・K1.1BRビームラインの調整など)の成果、J-PARC加速器の最新状況とパワー増強の見通し、今年の加速器運転に向けた実験の準備、計画中の実験のためのR&Dの現状などが報告されました。

また、ハイペロン粒子と陽子の散乱実験や新しい手法によるミューオン電子変換探索実験など、2件の新規提案と1件の再提案、1件の正式承認要請が提出されました。委員会はこれらの報告に対する助言と提案に対する審査を行いました。その結果は議事録としてまとめられて近く公開されます。