DESY-KEK所長級会合開催 協力協定を5年間延長

2010年12月15日 トピックス

2010年12月14日

12月9日(木)、ドイツ電子シンクロトロン研究所(DESY:Deutsches Elektronen-Synchrotron)とKEKとの所長級会議である、DESY-KEKコラボレーション・ミーティングがKEKつくばキャンパスにて開催されました。


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コラボレーション・ミーティング出席者


KEKとDESYとは、1989年にDESYの大型陽子加速器HERAにおける国際共同研究に関する協定締結に始まり、2005年には両機関間の包括的な協力協定が結ばれるなど、長期にわたり良好な協力関係を維持しています。また、毎年両機関の首脳部がお互いの機関を交互に訪問し、コラボレーション・ミーティングを実施しています。

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協定書の署名式の様子
左:Dosch DESY所長
右:鈴木KEK機構長

今回のミーティングでは、Helmut Dosch DESY所長と鈴木厚人KEK機構長が両機関の活動概要を報告した後、各グループ代表者からBELLE実験、測定器の開発、次世代放射光の研究開発、物質構造科学など、様々な協力分野の現状についての報告がありました。これらの報告をもとに「KEK-DESYコアミーティング」として、今後の協力の方向性や新たな協力分野について非常に活発な意見交換も行われました。また、両機関の学術交流協定の5年間の延長が合意され、両所長による署名式が行われました。

DESY代表者団はつくば・東海両キャンパスを見学し、DESYも参加する国際共同プロジェクト「S1-Global」実験のためのクライオモジュール等を視察しました。

閉会にあたり、Dosch所長より、次回DESYにて開催されるコラボレーション・ミーティングでワークショップを同時開催することにより、両機関の研究者間の交流をさらに促進することについて提案があり、出席者の賛同を得ました。