国立科学博物館主催「サイエンススクエア」で霧箱教室実施

2010年08月13日 トピックス

2010年8月13日

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段ボール箱製の「パーソナル暗室」を使って、自分たちで作った霧箱の中の粒子の軌跡を熱心に観察するこどもたち

KEKは8月3日(火)~8月5日(木)の3日間、国立科学博物館で開催される夏休みイベント「2010夏休みサイエンススクエア」(主催:独立行政法人国立科学博物館)において、「簡単物理実験:霧箱で素粒子の観察にチャレンジ」を実施しました。

KEKの「サイエンススクエア」への参加は今年で3回目になります。今回は、今年度より開始した出前授業「KEKキャラバン」の一環として、KEKの教員と職員を派遣しました。3日間で合計150人の小学校4年生以上の子どもたちが霧箱作りに挑戦し、キャンプ用のランタンに使うマントルに少量含まれるトリウムから放射されるアルファ線を観察しました。通常は目に見えないものを初めて目にした子どもたちは「本当に(放射線が)見える!」「意外に簡単に目に見えるようになるのがすごい」などと口々に話しながら、熱心に観察していました。

「サイエンススクエア」について

独立行政法人国立科学博物館が主催する"科学"をテーマにした夏休みイベントです。教育機関などの団体が中心となって、小・中学生および高校生に科学の面白さや不思議さに触れ、楽しみながら科学への興味・関心を高め理解を深めることを目的としたイベントで、1997年から開催。昨年は約2万3,000人の方々が参加しました。