構造物性研究センター研究会「分子性結晶における構造物性研究」を開催

2010年05月06日 トピックス

2010年5月6日

4月22、23日、機構内にてKEK物質構造科学研究所 構造物性研究センター(CMRC)主催、科研費 新学術領域研究「分子自由度が拓く新物質科学」共催による研究会が開催されました。2月に行われた理論系の研究会に続き開催されたもので、今回は実験系を中心とした研究者が機構内外から集まりました。

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新たな物性を探るため、理論構築と実験的検証を繰り返す研究が日々行われています。今まで知られていた物質でも、分子と分子の距離がわずか100億分の1メートルほど変わるだけで、伝導性や磁性が飛躍的に変化することが確かめられています。

今回の研究会では光応答や磁気応答で分子間の距離を変化させるなどしたデータの解釈や、仮説を確かめるための実験手法についてなど、ユーザーとビームライン担当者双方から具体的な意見が交換されました。

特に超伝導状態を示す物質については、多方面からの観測、意見交換が活発にされ、関心の高さが伺われました。

今回、発表された有機分子系の超伝導体については、今後News@KEKの中で改めて詳しくお伝えする予定です。