知的財産について

本機構は、大型加速器を用いて物質の根源・構造・機能を解明する大学共同利用機関法人であり、世界最先端の技術を駆使した加速器等の研究開発・運用、それらを活用した共同利用実験・研究、共同研究等基礎から実用までの広範な実験研究及び高エネルギー加速器科学分野における総合研究大学院大学等の学生の教育・人材育成を行う 使命と責務を持っています。従って本機構から産み出された研究成果は学術研究の発展のために 広く国際的にコミュニティに開放し共有することを原則としています。

一方、公的な資金を用いて得た研究成果を様々な手段を通じて社会に還元することは、社会が期待しているところでもあります。研究成果を通じて国内外や地域社会の産業・文化の発展に 貢献することも本機構として当然努めなければなりません。

本機構の研究は世界最先端技術を駆使しており、研究の結果や過程において生まれた成果の中には 産業上の有用性を秘めたものも少なくありません。これらを学術的成果として論文等を通じて 社会還元するのみならず、産業での活用を技術移転等を通じて実現するには、これらが知的財産として適正に保護され管理活用されなければなりません。その実現のために本機構では知的財産室を設置し、機構の責任のもとに知的財産の管理活用を行っています。