ERL計画推進室

物質のより精密な構造を見るために、そして、生命活動のより速い反応を観測するために開発されているのが、次世代の放射光源ERL(Energy Recovery Linac/エネルギー回収型ライナック)です。

ERLでは放射光を出し終えて不要になった電子ビームのエネルギーを、超伝導加速器を通して回収し、次の電子ビームを加速するために利用します。そのため、従来の蓄積リング型放射光源の1000倍の輝度、1000分の1の短いパルス幅が実現できます。

現在KEKでは、機構内で培って来た最先端の加速器技術と内外の研究機関との協力のもと、ERLの実証機「コンパクトERL(cERL)」の開発が進められています。