KEK連携コロキウム(永谷 幸則氏)

  • 分類 その他
  • 開始 2017/05/25(木)15:30
  • 終了 2017/05/25(木)17:00
  • 会場 4号館セミナーホール
  • 講演タイトル 加速器で顕微イメージング:電子顕微鏡からミュオン顕微鏡へ
  • 講演者 永谷 幸則氏(自然科学研究機構)
  • 言語 日本語/Japanese
  • 連絡先 板倉
  • ウェブサイト
  • 食堂・売店 利用予定なし/0

概要

生理学研究所ではマイクロ波で電子を加速する線形加速器を電子顕微鏡に導入
した透過型電子顕微鏡(500kV Linac-TEM)を開発しました。本講演では、電子顕
微鏡のイメージングの基礎から始めて、線形加速器を電子顕微鏡に導入するの
に必要であったビームの安定化に関する各種の技術やその成果を解説します。

さらに、加速器の顕微イメージングへの応用として、電子の透過能をはるかに
凌ぐミュオンを用いた「透過ミュオン顕微鏡」や、走査電子顕微鏡(SEM)より
も極めて検出感度の高い「走査ミュオン顕微鏡」の開発についても解説します。
近年のJ-PARC/MLFにおける正ミュオン冷却の技術の進展と、生理研での加速器
電子顕微鏡の成果の融合として、これまで粒子としてしか利用されてこなかっ
たミュオンを「コヒーレントな波動」として用い、電子顕微鏡に匹敵する分解
能で、これまでにない機能イメージングを実現します。